当サイトについて
自然災害に見舞われたとき、誰もが正しい情報や知識を欲し、最善の道を模索するでしょう。特に保険と建築に関して、お悩みの方は少なくありません。当サイトは、そうした方々が気軽に相談できる窓口として開設されました。
よく勘違いされますが、自然災害鑑定士は保険鑑定士とは異なります。保険鑑定士と同等の鑑定業務を行いつつ、建築関連の知識も活かした鑑定を行うのが、自然災害鑑定士です。当サイトでは、実際に検定を受けて合格された方だけを掲載させていただくホームページとなっております。
自然災害鑑定士の概要・特長・強み
不測の事態である自然災害に、冷静に対処するための団体です。
日本は見舞われる災害の多さから、災害大国とも呼ばれます。しかし、それほど密接な関係にある自然災害なのに、実際に被害に遭ってしまうと冷静に動けない人も多くいらっしゃいます。例えば保険。本当は保険で対応できるのに申請していなかったり、保険契約時にそこまで細かく考えずに契約していたりするケースもあります。
自然災害鑑定士は、保険会社で説明できない建築的な理由や法律の知識を無償で提供することで、皆様が災害時に慌てなくても良い基盤を作ることができる資格です。
さらに保険加入前などに建物・動産などの価値を適切に評価する(評価鑑定)ことで、最適な保険プランをご提案することも可能です。決して利益を追求するようなFC(フランチャイズ)ではなく、お客様のことを第一に考えた、安心のための資格なのです。
災害に対する不安を払拭するために、毅然とした団体運営を行っております。
自然災害鑑定士は、日本最大規模のリフォーム専門誌である『住生活新聞』をはじめ、一般社団法人優良リフォーム支援協会、リフォーム紛争解決センターの協力の下、新聞やネットニュースを通じて、自然災害に巻き込まれたときの対応方法やそれらを未然に防ぐ方法をお伝えしております。
また、当団体は、社会全体が災害に対して正しい準備を行い、不安を解消するために設立されている背景から、会員に対して厳しい規約を定めております。もし、当団体が会員として不相応と判断した場合、再研修や除名といった厳しい措置をとる場合もあります。そうした毅然とした体制も、自然災害鑑定士という資格に安心感を付与すると自負しております。
取得して終わりではなく、取得してからスタートの“ 生きた資格”です。
自然災害鑑定士の資格の一番の強みは、「取得して、それで終わりの資格ではない」という点です。資格取得後も定期的にセミナーや勉強会を開催し、知識やノウハウの習熟に努めていただくことができます。記念的な資格ではなく、実務に存分に活かせるのが、当資格の特長です。なぜ、このように知識やノウハウの更新が必要なのでしょうか。
それは災害を巡る状況が常に変化し続けているためです。東日本大震災や熊本地震、全国の台風被害といった災害時には、保険と建築の両方の知識が必要になります。そうした知識に精通していないと「火災保険で一緒にリフォームができる」と言われ、後々高額な手数料を取られるといったトラブルにも巻き込まれてしまうのです。こうした日々変容を遂げる、災害を取り巻く状況に柔軟に対応できる力が身につくのが、当資格の強みです。
自然災害鑑定士に興味を持たれた方へ
ここまで自然災害鑑定士の概要をご覧になって、興味を持たれた方もいらっしゃるでしょう。もし「自然災害鑑定士に相談したい」「自然災害鑑定士になりたい」と思われた方は、お気軽に当団体にお問い合わせください。
自然災害鑑定士に相談したい方
台風や大雨、大雪、落雷といった自然災害に遭われてお困りの方は、当団体の運営本部にご連絡ください。最適な自然災害鑑定士を選定し、ご紹介させていただきます。また、「まだ災害には遭っていないが、新しく火災保険に入る前に自然災害鑑定士に相談したい」といったご要望も大歓迎です。災害に遭われる前に、所有建物や動産などの評価鑑定を行っておくと、より納得できる保険プランを選定することができます。そうした際にもぜひご活用ください。